|
|
|
2006年1月5日 ShoppingOn編集部
イタリアのサイトGPoneの記事によると、多大なる信頼をおいていたスペインチームと、そのマネージャーであるシト・ポンスに期待を裏切られ、文字通り路頭に迷ったカルロス・チェッカは、すぐさまチェッキネロに連絡を入れたようだ。
チェカは、上田昇選手の親友であり元チーム・メイトで知られるルーチョ・チェッキネロ(現LCR監督)に、ポンスチームが使う予定だったRC211Vを、LCRの2台目のマシンとして走らせる事ができないかを相談したようだ。
しかしながら、ルーチョは「現時点において、スポンサーであるCarreraからの資金はケーシー・ストーナーの分しか都合できておらず、その予算交渉は完了してしまった」とし、このチェカからの申し出は断られたらしい。
記事によれば、現在、チェカの行方の鍵を握っているのはDORNAのCarmelo Ezpeletaらしい。バロスやビアッジ、ロルフォやバッタイーニに続いてチェカまでもを失う事がないように、資金の調達を行う可能性があるとしている。仮にそれが可能であっても、現時点においてHRCはチェカのRC211Vを次のセパンでのテスト(1月23日)に向けて調整できる立場にはない。
|
|
|
|
|
|
|