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2006年1月3日 ShoppingOn編集部
マックス・ビアッジのスズキ入りに関する契約交渉は、まだ完了していないようだ。
イタリアのサイトGPoneが、トロイコーサーが2005シーズンにSBK年間タイトルを決めたスズキのAlstare-CoronaチームのマネージャーであるJean Francois Batta(JFB)のコメントを掲載した。
「マックスがチームに参加できる可能性を聞いた時、私は大変に喜んだ。ビアッジなら、SBKでタイトルを確実に獲得し、彼の新しいキャリアを築けるだろうと信じているからだ。」と、Battaは新聞のインタビューにコメントしている。
「現在のところ、スズキはYesともNoとも言ってはいない。まだ小さな問題が残っており、日本側の意見を無視して進めるわけにはいかないからだ。次のオーストラリアのフィリップアイランドにおけるテストは1月17日だが、まだそこにマックスを参加させる予定はない。」
「もしビアッジが加賀山のシートを奪う事になる場合は、浜松からの決断を待たねばならない。問題は、ビアッジの決断が加賀山よりも遅かった事だ。加賀山は、先月チームとの契約を既に済ませている。」
「ただ、少なくとも木曜日までには回答をもらう筈だ。」
JFBは、個人的にはマックス・ビアッジの参加を望んでおり、彼の能力に大変な期待をよせている。
「スポンサーのコロナには、大変なプレッシャーを感じているが、ビアッジのような選手が参加して
くれればチームには大変良い刺激になる筈だ。現在の問題は、前に話した通り経費の問題ではない。」
「MotoGPとは違い、マックスがSBKで走る分の経費は問題なくクリアできるだろう。もしマックスが加賀山のかわりに走るとしても、追加経費は別のスポンサーが負担すると思う。ビアッジは、『MotoGPに戻る気はもうない。1年のみSBKに参加するつもりはない』と、言ってくれている。マックスと私は、SBKタイトルを目標とし、2年間の契約を交わすつもりでいる。彼のキャリアはSBKで継続するだろう。」
上記のコメントが正確であれば、本日(火曜日)から48時間以内には、マックスのスズキ入りの動向ははっきりするだろう。
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