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2005年12月24日 ShoppingOn編集部
先にヤマハから発表されたゴロワーズのスポンサー離脱について、アルタディスから公式に抗議の声明が出された。
以下がその内容である。
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本日、ヤマハモーターより、2005年シーズンを最後に、アルタディスがヤマハワークスのスポンサーを降りるとの発表がありました。この問題は今年はじめから両者間で議論が行われており、ヤマハ側の見解は、まだ当社との交渉が平和的な最終解決を向かえる前に発表されました。
アルタディスの見解として申し上げれば、法的にも、ヤマハはまだ2006年シーズンをアルタディスまたはゴロワーズと完遂しなければならない筈です。
(訂正2005.12.28→アルタディスの見解を申し上げれば、ヤマハは2006年のスポンサーに、直接ゴロワーズおよびアルタディスと競合する企業を選択できない法律上の義務がある筈です。)
アルタディスは、今回のヤマハ側の発表にあった「過去3年間のヤマハワークスは、フォルツナおよびゴロワーズの支援の下、MotoGPクラスにおける2004年と2005年の勝利をわかちあった」という表現に抗議します。この内容は、アルタディスの現在までの投資の意味を無視し、それを正当化するものです。
今回の私たちの抗議に対して、ヤマハ側が何の対策も講じず、アルタディスおよびゴロワーズとの契約をただ破棄するのであれば、アルタディスは法的処置を辞さない構えです。
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この声明を読む限りにおいては、同日のヤマハの発表は先走りの感が強い。クリスマスを前にして、ヤマハ周辺にまで目が離せない状況になってきた。
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