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2005年12月23日 ShoppingOn編集部
イタリア発の情報内に、ホンダのサーキット事情と福井社長のコメントが紹介されていたのでここに引用したい。
■鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの経営統合
鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎは現在別会社として成立しているが、2006年には経営を統合する方向らしい。理由は、双方の活動をより効率化し、日本におけるモータースポーツ文化の発展により貢献しやすい体質を目指すためだ。(訳者注:経営の統合なのか、何か活動方針を共有するのか不明)
うがった見方をあえてすれば、富士スピードウェイの改修もあり、ホンダもやっとサーキット事業にメスを入れるのだろうか。F1の開催権利を鈴鹿が今後も延長できるか、また、バレンティーノ・ロッシに嫌われた現コースレイアウトの鈴鹿にMotoGPが戻る事があるのか。もてぎでのMotoGP開催まで富士スピードウェイに奪われるような事があれば、ホンダとしてもプライドが許さない筈だ。
■MotoGP若手のための新チーム作り?
ホンダの福井社長は、2005年の3人のホンダライダーの活躍についてこう述べている。
今年はホンダの3人の若手ライダーの活躍が目覚しかった。ダニエル・ペドロサ、ニッキー・ヘイデン、それにマルコ・メランドリだ。特にメランドリの終盤の2勝は印象深い。ホンダはこの若手3人の実力をより成熟させ、タイトルにつなげるためにも、新たなチーム作りに取り組んでいきたい。
最後の言葉は随分意味深だが、2007年以降はチーム編成に大きな動きでもあるのだろうか。 |
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