|
70年代グランプリに情熱を燃やす若者の映画「love,speed & loss」 |
|
|
 |
|
 |
|
２００７年９月２９日
1970年代のグランプリシーンを舞台に、２輪ロードレースの世界に魅了された若者がオリジナルの２サイクル水平対抗４気筒マシンを製作、自らがライダーとなって当時のチャンピオンであるジャコモ・アゴスチーニやフィル・リードなど、今や伝説と呼ばれるGPライダーに挑戦する姿を描いた2006年制作のイギリス映画、「love,speed＆loss（ラブ・スピード・アンド・ロス）」が、MotoGP公式DVDのウィックより9月28日より発売された。
■1970年代グランプリのドキュメンタリー映画
近代MotoGPにつながる70年代の世界グランプに身を投じた若者、キム・ニューコムとその妻ジャニーンのラブストーリーを含む数奇な運命、ならびに当時のトップライダーたちの迫真の戦いを 描いたこのドキュメンタリー映画は、現代のMotoGPファンをも深く魅了する77分（1時間17分）の作品となっている。
MVアグスタが強さを誇った1970年代のグランプリシーンを戦うエンジニアやライダーの白熱のストーリーを、2007年度のMotoGP年間チャンピオンが決定したこの時に堪能してみるのも、グランプリファンとしては趣が深いところだ。
■love,speed＆loss（ラブ・スピード・アンド・ロス）の内容
 究極の栄冠を求め、夢に生命を賭けた若者…
その姿を見守ることに喜びを見いだした女…
1970年代のグランプリロードレースという"失われたユートピア"の真実を描いた本作、Love,Speed & Lossは、数奇な運命をたどった若者たちの心を描いた一級のラブストーリーでもある。
1973年 故国ニュージーランドを離れてヨーロッパへ渡った、キムとジャニーンが飛びこんだのは、スピードを追求する冒険者たちの世界だった。ヨーロッパ大陸を転戦し、ロードレースの世界タイトルを争う『コンチネンタル・サーカス』トップライダーたちによる迫真の戦いが、南半球からやってきた若者の闘争心をかき立てる。
1969年に祖国を旅立ったキム・ニューコムと幼馴染みの妻ジャニーンがたどり着いたのは、東西冷戦の影がまだ色濃い西ベルリン。キムは小型船舶用のエンジンメーカー、ケーニッヒ社にエンジニアとして職を得る。
 本業の傍ら、キムは自社の製品がレーシングマシンのパワーソースに最適の素材であることに気づく。キムが手がけた2サイクル水平対抗4気筒エンジンは、1年後にデビューし、早々と期待どおりの性能を発揮。
電光石火の高性能マシンを完成させたキムは、自らライダーとなって、激戦の世界選手権ロードレースに身を投じる。不滅のチャンピオン、ジャコモ・アゴスチーニ。その後継者、フィル・リード。名門ＭＶアグスタを相手に、キムは互角の戦いを挑んでゆく…。
大週大陸を縦横に駆けめぐる愛と冒険の日々。そして、その行く末に待ち受けていた悲劇とは…。
欧州へ向かう途上、ジャニーンが香港で購入したスーパーエイト・カメラには、スピードに魅せられた男たちのリアルな姿がみごとに捉えられていた。若き日の記録を見つめるジャニーンの横顔が映し出された冒頭のシーンから劇的な結末まで、息つくまもなく迫真の場面がくりひろげられる。
■本製品の価格、仕様等
◆発売日：2007/9/28
◆価 格： ￥3,990（税込）
◆仕様：DVD DVD片面２層 本編77分 特典映像26分
リージョン2／日本語字幕／カラー／ドルビーデジタル
◆制作年：2006年
◆制作国：イギリス
■ネットでのご購入について
ネット購入をご希望の方は、ウィック・ビジュアル・ビューロウの商品直販ページをご利用頂けます。
■お問い合せ先
「love,speed＆loss（ラブ・スピード・アンド・ロス」のDVDに関するお問い合せは、発売元である（株）ウィック・ビジュアル・ビューロウのホームページ（http://wick.co.jp）、またはフリーダイアル（0120-19-8195）まで。
|
|
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
|
|
