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ドゥカティーがストーナーとの契約を2008年まで延長 |
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2007年6月15日
2日間の日程で行われたMotoGPカタルーニャ合同テストの翌日となる6月13日、オーストラリアのAAP通信は、ドゥカティーがケーシー・ストーナーとの契約を2008年まで延長した事を、ケーシー・ストーナーの父親であるコーリン・ストーナーが明かした事を報じている。
■ドゥカティーがストーナーとの契約を2008年まで延長
AAPの報道によれば、MotoGP第7戦のカタルーニャGPの終了直後に、ドゥカティーはケーシー・ストーナーへの他のライバルチームからの来期契約に関するオファーを遮断すべく、来年の2008年までストーナーとの契約を延長する方針を決定し、実際に契約手続きを今週の前半に済ませた様子だ。
■コーリン・ストーナー「2010年までの延長をドゥカティーと検討中」
ドゥカティーのMotoGPチーム監督であるリビオ・スッポは「ケーシーには2008年にもドゥカティーで走ってもらう予定です」とコメントするに留めていたが、ケーシー・ストーナーの実の父親であり、彼のマネージャーであるコーリン・ストーナーは、AAPに対して以下の通りコメントしている。
「ケーシーはドゥカティーとの契約を2008年まで更新しました。また、私たちはさらに先の未来についても話し合いの場を設けていますから、今シーズンの終わりまでには2009年と2010年の契約についてもいくつか確定する事になるでしょうね。」とコーリン・ストーナー。
「今回のレース(カタルーニャ)はケーシーにとってのターニング・ポイントでした。彼がその能力を実戦で示したのは今回が初めての事でしたし、誰もが本当のケーシーを見る事になりましたからね。」
■ドゥカティーからの公式発表はなし
なお、本件に関してドゥカティー・コルセは現在までに何の公式発表も行ってはいないが、ヨーロッパの各メディア、およびMotoGP公式がすでにこのニュースを決定事項として大々的に報じている事からも、ドゥカティーがストーナーとの2008年の契約を締結した事は間違いのない事実のようだ。
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