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2007年3月21日
ヨーロッパではMotoGPライダーがテレビCMに出演する事は珍しくないが、スペインの巨大石油会社であり、MotoGPチームのタイトルスポンサーを務めている事でも有名なレプソルは、今年も昨年に引き続き、地元スペインの人気ライダーであるレプソル・ホンダチームのダニ・ペドロサを、彼らのテレビCMのイメージキャラクターとして起用している。
■今年もレプソルのCMキャラクターはペドロサ
今回のCMは、ダニ・ペドロサのサーキットでの走行シーンを見せながら、一般の顧客に販売されているガソリンやオイルなどの油類が、グランプリとは無関係ではない事を説明する内容となっているようだ。
■ペドロサ「出来上がった映像を見るのはいつも驚き」
テレビCMの撮影を終えたダニ・ペドロサは、以下の通りその感想を述べている。
「コマーシャルの撮影はすごく楽しいですよ。テレビで実際に出来上がった映像を見るといつもびっくりしますけどね。」とペドロサ。
「今回のCMは、レプソルの技術者たちの仕事の内容と、エンドユーザーの皆さんに優れた製品を提供するまでの努力を見せてくれていると思います。」
■今年は落ち着いた作風
バレンティーノ・ロッシのレプソル・ホンダ在籍時は、RC211Vに乗るロッシをアニメーションと組み合わせて、近未来の東京にタイムスリップしてハイウェイを走るという派手な映像も話題となったが、今回のペドロサのCMはバックに激しいエレキギターのロック音楽が流れているものの、画面自体はドキュメンタリー・タッチの落ち着いた作風となっている。
なおこのCMは、3月19日からテレビ放映が開始されており、2007年シーズンを通してスペインの主要テレビ局のゴールデンタイムの番組中に使用されるようだ。
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