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2007年3月12日
3月10日のカタールでのMotoGP開幕戦において、250ccクラスのレース中3ラップ目に転倒したKTMの青山博一選手は、その転倒の影響で右手の小指を負傷しており、3月11日までに自宅のあるスペインのバロセロナの病院で手術を受け、現在は回復に向かっているようだ。
■裂傷が見られた小指をバルセロナで手術
クリニカモバイルの公式ページによれば、転倒直後にクリニカ・モバイルで右手の外傷の応急処置を受けた青山選手は、外科手術を受けるためにバルセロナに戻る事をその場で決定したという。
スペインのロードレースサイトのMARCA.COMによれば、損傷していた小指の靱帯はバルセロナのデシェウス病院で顕微鏡手術により縫い合わされ、裂傷が見られた皮膚には青山選手自身の細胞組織が注入されたようだ。この手術は無事に成功している。
■48時間後に退院予定
青山博一選手のこの手術は、昨年のセテ・ジベルナウやエクトル・バルベラの骨折治療を担当したザビエル・ミール医師により行われている。MARCA.COMが掲載した手術後のミール医師のコメントを以下に紹介する。
「ライダーは少なくとも48時間は入院が必要です。現在彼は傷口に何らかの問題が発生するのを防ぐために抗生物質を投与されています。」
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