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新型ヤマハR1の発表式典に現役ヤマハMotoGPライダーが登場 |
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2008年9月10日
週末にインディアナポリスGPを控えた今週月曜日の9月8日、米国ラスベガスのミラージュ・ホテルにおいて、ヤマハの超高性能ロードスポーツバイクであるR1の最新モデルを世界に向けて披露する華やかな式典が行われたが、この特設ホールに集まった3000人の米国ヤマハ・ディーラー関係者は、ステージに登場した思わぬ4人の豪華ゲストの顔ぶれに度肝を抜かれている。
■ヤマハの現役MotoGPライダー全員が最新型R1に乗ってステージに登場
今回ラスベガスにて最新型R1を世界に向けて披露したヤマハはこの発表式典のゲストとして、ヤマハ・ファクトリーのMotoGPライダーであるフィアット・ヤマハ・チームのバレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソ、ならびにヤマハのサテライトMotoGPチームであるTECH3ヤマハのコーリン・エドワーズとジェームス・トーズランドの計4名を、それぞれに異なるカラーデザインの施された4台のマシンと共に登場させた。
■YZR-M1の技術が反映された最新型R1に驚くロッシ
この式典に際しヤマハは、MotoGP最高峰クラスをヤマハのグランプリマシンであるYZR-M1で戦う4名は、今回発表の最新型R1にとって最も関係が深いライダーたちだと説明し、ロッシをはじめとする全員に最新型R1の印象とMotoGPマシンとの類似性に関してインタビューを行っている。
■ロッシ「自分のM1にすごく似てる」、ロレンソ「優れた特性はM1と同じ」
この中でロッシは「このバイクは素晴らしいですね。自分の乗ってるM1にもすごくよく似ていますし、市販のロードバイクにMotoGPマシンの特性がこれだけ多く反映されているのを見るとびっくりします。ヤマハとR1が好きな人たちはこの新型にはかなり興奮すると思いますね。これはすごいですよ!」とコメント。
またロレンソは「このバイクはすごく人気が出ると思います。ヤマハは自分たちのM1に可能な限り迫るロードバイクを開発しようと必死に頑張ってきましたが、その素晴らしい成果を得る事ができたようですね。新型R1は特にコーナリング性能と機敏さがすごいんですが、それはまさにM1が最も誇る優れた部分でもあるんです」と述べた。
■式典の終了後はインディアナポリスに向かった4名
4名のヤマハMotoGPライダーはこの式典の終了後、今週末に史上初の開催となるインディアナポリスGPの舞台であるインディアナ州のIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)に向けて移動している。
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