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加賀山選手はSBK第２ラウンドのオーストラリア戦を欠場 |
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２００８年２月２８日
SBKのチーム・スズキ・アルスターは、同チームのライダーである加賀山就臣選手が、2月29日からレースウイーク初日を迎えるSBK第２ラウンドのフィリップ・アイランド戦を欠場する事を正式に発表した。
■加賀山選手が今週末のオーストラリア戦を欠場、復帰はバレンシアから
先週の2月23日に行われたカタールでのSBK開幕ラウンドのレース２において、オープニングラップ中にテンケイト・ホンダのカルロス・チェカを交わす際に接触して転倒、その後に搬送された病院で左の鎖骨を骨折している事が判明した加賀山選手は、今週末のSBK第２ラウンドとなるフィリップ・アイランド戦をキャンセルし、２週間後に行われる第３ラウンドのバレンシア戦から復帰する旨を、チーム・スズキ・アルスターは2月28日に発表している。
■バレンシアからの復帰に備え、鎖骨を金属プレートで固定
なお、加賀山選手はオーストラリアでの転倒後、回復をできる限り早める事を目的に左肩から金属プレートを埋め込む手術を受けており、折れた鎖骨は現在そのプレートにより固定されているという。
■バッタ監督「加賀山はタフだから大丈夫」
今回の加賀山選手の第２ラウンド欠場の発表に際し、先週はフォンシ・ニエトのSBK初勝利を喜びつつも、同じレースで加賀山選手が負傷した事もあり複雑な心境だったと述べるチーム・アルスターのオーナー兼監督を務めるフランソワ・バッタは「ユキオは非常にタフなレーサーですから、２週間後に復帰する事だけは間違いありません」とのコメントを残している。
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